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役員プロフィール

柳下正治(やぎした・まさはる)

神奈川県平塚市出身。上智大学客員教授、一般社団法人 環境政策対話研究所代表理事。1971年、東京大学工学部都市工学科卒業。大学時代に激甚公害問題に接し、環境分野に取り組むことを決意。環境庁()を中心に、廃棄物、環境影響評価、大気環境、水環境、環境保健、地球温暖化、国際環境政策等、多領域の環境政策に携わる。2001年、名古屋大学大学院環境学研究科教授。2005年、上智大学大学院地球環境学研究科教授。2013年より客員教授。循環型社会、低炭素社会、エネルギー政策を対象として、市民参加型の環境政策の形成に関する社会実証型の研究開発日中韓の循環型社会政策比較研究などに取り組んできた。2012年夏のエネルギー・環境戦略に関わる国民的議論においては、討論型世論調査の場の設営者として関与。近著に編著『徹底討議 日本のエネルギー・環境戦略』(2014年/上智大学出版会・ぎょうせい)がある。趣味はピアノ演奏。

 

石川雅紀(いしかわ・まさのり)

兵庫県神戸市出身。神戸大学大学院経済学研究科教授。特定非営利活動法人ごみじゃぱん代表理事。1977年、東京大学工学部化学工学科卒業。1984年、同化学工学専攻過程博士課程単位修得満期退学。1989工学博士(東京大学)。大学時代に環境問題に興味を持ち、卒業研究で自動車排気ガスの拡散、修士論文、博士論文では関西国際空港建設の環境影響評価を目的として、沿岸環境管理のためのモデルの開発に従事した。1985年から東京水産大学に勤め、食品工学の教育研究の中で漁業のエネルギー分析、容器包装の廃棄物問題、リサイクル、LCA、低炭素社会に取り組んだ。2003年から神戸大学大学院経済学研究科に移り、拡大生産者責任制度を中心として、国内外の廃棄物管理・リサイクルの政策的課題に取り組んでいる。2000年代初頭から、柳下正治理事が主導した循環政策、エネルギー政策などを対象とした市民参加型の実証実験に参加した他、容器包装リサイクル法に関するステークホルダー会議を主導した。近著に『循環型社会と拡大生産者責任の経済学』(2010年/昭和堂、分担執筆)がある。趣味は料理。

 

太田美代(おおた・みよ)

北海道札幌市生まれ。株式会社インタレスト代表取締役社長。日本子ども学会副理事長。上智大学大学院地球環境学研究科修士課程修了。1991年に(株)インタレストを設立、食と防災教育を主たるテーマに、広報業務、出版物の執筆・編集、イベントの企画制作等を行っている。2010年頃から柳下正治理事の主催する市民参加型の社会実証研究にもサポート参加。環境に関わる著書として、元火山学会会長の荒巻重雄氏との共著『日本一の火山 富士山』(2008/山梨県環境科学研究所発行)がある。趣味は地図を片手の「知らない街」歩き。

 

木村 浩(きむら・ひろし)

群馬県前橋市出身。特定非営利活動法人パブリック・アウトリーチ研究統括、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師、一般社団法人環境政策対話研究所理事。20033月、東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻博士課程修了、博士(工学)。原子力に関するリスク・コミュニケーションに関わる研究や活動を幅広く展開している。例えば、「「原子力ムラ」の境界を越えるためのコミュニケーション・フィールドの試行」(研究代表者、文科省・原子力基礎基盤戦略研究、2012年度-2014年度)において、市民と原子力専門家とのコミュニケーション成立可能性を検証しており、その中でコミュニケーション・ルールの作成や話し合いの場のファシリテーションを実施している。また、NPOや各種団体等から、原子力やエネルギー、放射性廃棄物、原子力に関する社会調査、リスク・コミュニケーション、ファシリテーション等に関する講演の依頼も多い。本格の趣味は合氣道。師範として、天通合氣道湯島教室を中心に指導している。

 

杉山範子(すぎやま・のりこ)

岐阜県山県市出身。愛知教育大学総合理学コースで気象学・気候学を学ぶ。大学卒業後、(財)日本気象協会に勤務(19922002年)。19952002年、テレビ愛知報道番組の気象キャスターを担当(気象予報士)。その後、名城大学大学院環境創造学科修士課程、名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程に進学。環境政策論講座にて地域気候政策を研究し、2008年博士(環境学)を取得。20084月より同大学院環境学研究科助教、特任准教授を経て、20121月より半年間、ベルリン自由大学環境政策研究所で客員研究員として研究。その後、名古屋大学国際環境人材育成プログラム(NUGELP)を経て、20137月より現職。地域気候政策・エネルギー政策の確立に向けた研究を行っている。これまでに、日独自治体気候政策パートナーシップ事業(Climate Allianceとの共同事業)、低炭素都市施策及び評価に関する研究、レジリエントシティ政策モデルの開発及び実装化に関する研究、日本版「首長誓約」などを実施。

 

 

鈴木克徳(すずき・かつのり)

東京都出身。金沢大学環境保全センター長・教授。1976年、東京大学工学部都市工学科卒業、環境庁に入庁。環境影響評価、公害防止計画、地域環境管理計画、廃棄物管理等に携わった後、国連アジア太平洋経済社会委員会、世界銀行、国連大学等での勤務や、フロン全廃に向けたモントリオール議定書の改正、気候変動枠組条約、京都議定書などの交渉に取り組むなど、環境分野の国際交渉や国際協力に従事した。また、東アジア酸性雨モニタリングネットワークの推進などの越境大気汚染対策なども推進。2002年からは国際連合大学で持続可能な開発のための教育(ESD)に取り組み、ESDに関する地域拠点(RCE)づくりを世界的に推進した。2007年から金沢大学において環境政策、越境大気汚染問題等に関する教育・研究を行うとともに、北陸ESD推進コンソーシアムの設立等北陸におけるESD推進のための活動を展開している。

 

長谷川雅世(はせがわ・まさよ)

兵庫県竜野市生まれ。特定非営利活動法人 国際環境経済研究所主席研究員。関西学院大学社会学部卒、米国タフツ大学フレッチャー法律外交大学院国際関係修士。1987年より笹川平和財団において環境担当プログラムオフィサーを務めた後、1999年トヨタ自動車入社、CSR室長、環境部担当部長を歴任。この間、972001年に慶應義塾大学SFC研究所にてロックフェラー財団が創設したLEADインターナショナルのジャパン・プログラム・ディレクターとして社会人環境研修に取組む。前身のBCSDによる92年リオ・サミットへの提言書「チェンジング・コース」策定に参画、WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)ではサステイナブル・モビリティ・プロジェクトに携りステークホルダー・ダイアログに関与。経団連WBCSDタスクフォース座長代理を務め、UNFCCCCOP16より経団連ミッションに参加。リオ+20国内準備委員、中央環境審議会 総合政策部会・地球環境部会委員を務めた後、20162月トヨタを定年退職。2015年よりトランスディシプリナリーな地球環境研究を目指すフューチャーアースの関与委員に就任。趣味は、へぼゴルフ。

 

 

三上直之(みかみ・なおゆき)

1973年、千葉県生まれ。北海道大学高等教育推進機構准教授。専門は科学技術社会論、環境社会学。東京大学文学部卒、出版社勤務ののち、同大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程を修了。博士(環境学)。北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)特任准教授などを経て、2008年から現職。主な著書に『地域環境の再生と円卓会議』(日本評論社)、『はじめよう!科学技術コミュニケーション』(共編著・ナカニシヤ出版)、『萌芽的科学技術と市民』(共編著・日本経済評論社)、論文に「コンセンサス会議」篠原一編『討議デモクラシーの挑戦』(岩波書店)など。環境政策対話の実践者としては、コンセンサス会議や討論型世論調査、世界市民会議(World Wide Views)などのいわゆるミニ・パブリックス型の会議を中心として、企画運営・ファシリテーションを多数手がけてきた。2014年、科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞 理解増進部門)を杉山滋郎・北大名誉教授らとの連名で受賞した。趣味は乗り物や徒歩で移動すること。

 

【監事】森 秀行(もり・ひでゆき)

京都大学大学院工学部工業化学科修士課程修了。1977環境庁(現環境省)入庁。アジア開発銀行環境専門官、国連高等難民弁務官、環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課研究調査室長、国連環境計画GEF担当ポートフォリオマネージャーなどを経て、2003年にIGES 長期展望・政策統合プロジェクトリーダーに就任。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別研究教授(2008年~2010年)。20104月より現職。主著に『低炭素社会をデザインする』(共著、慶應義塾大学出版会)。